▼私たちについて
- ■名前
- なちゅ
- ■生年月日
- 1980年代前半、5月生まれ
- ■好きなジャンル
- ミステリ
- ■好きな雑誌
- モーニング
- ■座右の銘
- 「なるようになるさ」
- ■自分で描く際に、影響を受けているなぁと思う漫画
- 「機動警察パトレイバー」(著:ゆうきまさみ)
自分でも意外なんですが、この漫画の構図の工夫やピントの合わせ方やずらしかた、
そういったテイストを自然と思い出して参考にしているところがあります。
- ■好きな漫画5つ
- 「大阪豆ゴハン」(著:サラ イイネス)
未だかつてこの漫画を知っている人に会ったことがない。が、名作です。
全編ネイティブな大阪弁です。実は私、大阪弁をこの漫画で覚えたので、
テレビの大阪弁に違和感を覚えることが、たまにあります。
- 「究極超人あ〜る」(著:ゆうきまさみ)
機動警察パトレイバーも好きなんですが、肩の力の抜け具合からこっちを選びました。
専門学校で写真の授業を受けたとき、この漫画の写真ギャグが鮮やかに理解できて感動したんですよ。
今では、ああ、何でアグファ倒産しちゃったんだよぅーとか言えるくらいになりました。(注:アグファネタはありません)
- 「きつねのよめいり」(著:吉田秋生)
はっきり言って、吉田さんの漫画はバナナフィッシュや夜叉よりもこういう短編のが断然好きです。
こういうほんわかした短編は吉田さんの真骨頂だと思うのですが、
どうも世間の期待と私の期待はズレているようです。
あと、吉田さんのダイビングエッセイを読みたいんですよ。夜叉の巻末のが面白かったんですよねー。
- 「きのう何食べた?」(著:よしながふみ)
連載開始時はクッキングパパに対する謀反かと思いました(笑。両方モーニングでの連載なんです)。
でも回が進むにつれ、ちゃんと棲み分けできてて「あ、これはこれで・・・」とよしなが口調で納得。
レシピ本にもなってる優れものです。結構、料理の際に参考にしてます。
- 「ココナッツピリオド」(著:山田玲司)
好きな作家だったんですが次第に迷走していくように感じ、
「絶望に効くクスリ」で完全に私は「この人はどこへ行くんだろう」と「終わった」判定を下していたのですが、
この漫画で見事なまでに「絶薬」を昇華させてくれました。
しかもテーマが時流に沿っていて、エンターテイメントとメッセージの絡め方も
青年誌というフィールド(ヤンマガが潰れてスピリッツに移籍してきた第一弾目の連載です)にばっちりです。
この人すごいです。
- ■いま注目している漫画
- 「シマシマ」(著:山崎紗也夏)
実は前作「はるか17」は嫌いだったんですが、この漫画は
「くっそう、普段は馬鹿にするテイストなのに、引き込まれるぅぅ」と悔しがりながら読んでます。
いや、面白いんです。しかもテーマが「添い寝屋」。更に添い寝をするのは4人の美男子たち・・・
って、絶対ドラマ化狙ってるだろ!!
でも細かいディテールが魅力的で、ついつい毎週心待ちにしちゃうんですよね。悔しい。
- ■名前
- 烏丸京弥(からすま きょうや)
- ■生年月日
- 1980年代、3月生まれ
- ■好きなジャンル
- ファンタジー
- ■好きな雑誌
- 少年ジャンプ、IKKI
- ■座右の銘
- 弱いのは、けっして恥ではない。その弱さに徹しえないのが恥だ。(島崎藤村)
- ■自分で描く際に、影響を受けているなぁと思う漫画
- 「人形芝居」(著:高尾滋)
この作品に限った事ではないんですが、高尾滋作品にはかなり影響を受けていると思います。
人物の感情表現がとにかく上手なので、よく参考にしています。
読後にこんな余韻を残せたらなあ、と思いながら描いてます。
- ■好きな漫画5つ
- 「G戦場ヘヴンズドア」(著:日本橋ヨヲコ)
バシマンガは全て人生のバイブルなんですが、初めて読んだバシマンガ、ということで選びました。
綺麗事ではなく、現実を突きつける厳しい言葉が多いのに、何故か暖かい。
そんなバシマンガが大好きです。
- 「あじさいの庭」(著:高尾滋)
何度読んでも涙が止まらない作品です。
ここに書く文を考える際に読み返したら、また泣いてしまいました(笑)
短編集のトリをつとめるだけあって、高尾さんらしさが全面に押し出された優しくて切ない漫画です。
- 「動物のお医者さん」(著:佐々木倫子)
実は動物が大の苦手なのですが・・・人間よりも動物が生き生きしてて面白いなあと思います。
チョビかわいいよチョビ。
- 「西洋骨董洋菓子店」(著:よしながふみ)
ドラマ化の際、設定が変更されていて大憤慨した記憶があります。
コメディとシリアスが絶妙なバランスで両立している素晴らしい作品です。
- 「ドロヘドロ」(著:林田球)
とってもダークなファンタジー。音楽に例えるならばヘヴィーなメタルです。(分からん)
謎が謎を呼ぶ、とにかく先の読めない漫画です。
この漫画でちょっとグロいのに慣れました(笑)
- ■いま注目している漫画
- 「トリコ」(著:島袋光年)
祝!しまぶー復帰。読みきりの頃から「これは絶対連載になる!」と思ってました。
食べ物の描写がおいしそうでおいしそうで、気づけばよだれが・・・
読者の男女比が9:1らしいです(笑)
存在しない食材をここまで美味しそうに描けるのはしまぶーだけじゃないかなと思います。